実験医学増刊(羊土社)に倍数性とタンパク質恒常性に関する総説を寄稿しました
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- 2025年9月30日
実験医学増刊Vol.43 No.17 「徹底解剖 タンパク質発現異常 疾患の原因が見えてくる!新機構27選」(田口英樹先生,松本有樹修先生/編)に、「倍数性変化がもたらすタンパク質恒常性の異常」というタイトルで総説を寄稿しました。執筆の機会を下さり誠にありがとうございます。染色体コピー数異常(倍数性異常)がもたらす生物的作用は実に多様ですが、タンパク質恒常性異常がその一次的原因となることを示唆する知見が増えてきています。ここ10年余の研究の進展を整理するとともに、これから取り組むべき重要課題について考察しました。