生命活動を支えるタンパク質は、細胞の中で実に巧妙に働く分子機械です。タンパク質は、どのような構造変化を経て、それぞれの機能を実現するのでしょうか?私たちは、光をエネルギー源として働く「光受容タンパク質」を研究対象とし、分光法や電気化学測定法を駆使して、タンパク質が段階的に構造を変えながら、機能発現に至る過程の解明に取り組んでいます。これによって、タンパク質への新しい機能の付与を目指しています。

私たちの研究室で、一緒に研究をしてくれるメンバーを募集しています!

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2025年度 JKA補助事業(機械振興研究補助) 研究成果概要

INFORMATION

Archives
2026.5.15 塚本卓助教、須藤未羽さんらによるアニオンチャネルロドプシンの論文が公開されました。ゲート閉鎖時の分子内イベントをH+移動反応に注目して解析。名工大の古谷祐詞先生、伊藤侑真さん、神取秀樹先生との共同研究成果です。皆様に深く感謝いたします。
2026.4.1 塚本卓助教、大竹崚平君、近藤香織さん、中野隼佑君らによるプロトンポンプ型ロドプシン(H+ pump)の論文が公開されました。異なる温度環境に生息するバクテリア由来H+ pumpの光反応を熱力学的に解析し、温度適応戦略の一端を明らかにしています。皆さん、お疲れ様でした!
2026.4.1 メンバーリスト更新
2026.3.7 今年度の卒論と修論の発表会が無事終了し、うちの研究室からは、B4の白川深愛さんが優秀発表賞をいただきました。白川さん、おめでとう!発表をお聴きいただいた皆様、大変有難うございました。他のメンバーもとても良い発表でした!お疲れ様でした。

2025.10.3 瀋さん、秋田君、和田君、江口さんらが担当した論文です。イオン輸送型ロドプシンは無機イオンのみを膜輸送すると考えられてきましたが、Cl-ポンプの一部がベンゼン環やアルキル鎖を持つ有機イオンをも輸送することを初めて示しました。光駆動型有機イオンポンプの発見です!
2025.9.12 翟郁博くんと下坂杏奈さんが担当したCl-ポンプロドプシンの論文が公開されました。Cl-は過渡的な水和チャネルを透過します。周囲の疎水性残基は、Cl-と相互作用しないものの、綺麗な水和チャネル形成に必須であり、置換するとCl-透過が100倍以上遅くなることを示しました。
2025.4.4 佐賀大学・藤澤知績先生、海野雅司先生らとの共同研究論文が公開になりました。シアノバクテリアのCl-ポンプを低温ラマン散乱により解析し、放出中間体を同定した上で、これまでよりも少ない中間体によって、光反応を記述できることを示しました。共同研究に感謝致します。

2025.4.1 メンバーリスト更新