生命活動を支えるタンパク質は、細胞の中で実に巧妙に働く分子機械です。タンパク質は、どのような構造変化を経て、それぞれの機能を実現するのでしょうか?私たちは、光をエネルギー源として働く「光受容タンパク質」を研究対象とし、分光法や電気化学測定法を駆使して、タンパク質が段階的に構造を変えながら、機能発現に至る過程の解明に取り組んでいます。これによって、タンパク質への新しい機能の付与を目指しています。

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2022.4.1 メンバーリスト更新
2022.1.11 菊川准教授の総説 "Unique Cl- pump rhodopsin with close similarity to H+ pump rhodopsin”が、Biophys. Physicobiol. から公開になりました。執筆の機会を与えていただき、誠に有難うございました。
2021.12.1 M2の近藤香織さん、 M2の蔵根ひなさん、M1の佐藤千乃さん、B4の大木優也君が、第59回日本生物物理学会年会(2021年11月25-27日、オンライン開催)で研究発表を行いました。発表をお聞きいただいた方々、誠に有難うございました。
2021.9.13 名古屋大学・横山泰範先生、瀧口金吾先生、竹中康司先生の研究グループ、群馬大学・髙橋浩先生、園山正史先生との共同研究論文"Pore Size Distributions Related with Spontaneous Purple Membrane Stacking in Porous Hydrogels"が、J. Phys. Soc. Jpn.誌に掲載されました。共同研究に感謝いたします。
2021.8.3 佐々木将伍君と西谷宏輝君(ともに修士卒)が担当してくれた、H+ pump rhodopsinについての論文"Replaceability of Schiff base proton donors in light-driven proton pump rhodopsins" がJ. Biol. Chem.から公開になりました。
H+ pumpは、"H+ donor"と呼ばれる残基に注目すると、主に3種類(Asp型、Glu型、Lys型)に大別できます。当然のことながら、Asp型とGlu型が共通のメカニズムを持ち、Lys型は特殊と考えられてきましたが、donor残基を相互に入れ替える実験から、実は、Asp型が特殊であることを明らかにしました。松山大学の田母神淳先生との共同研究の成果です。
2021.8.3 岡山大学・須藤雄気先生、小島慧一先生、渋川敦史先生の研究グループ、東京大学・吉澤晋先生の研究グループとの共同研究論文"Functional expression of the eukaryotic proton pump rhodopsin OmR2 in Escherichia coli and its photochemical characterization" が、Sci. Rep.誌に掲載されました。
真核生物由来のH+pumpを大腸菌で発現させることに成功し、さらに、精製タンパク質を用いて、特徴的な光反応を明らかにしています。共同研究に感謝いたします。
2021.7.2 松山大学・田母神淳先生に纏めて頂いた総説 "Functional Mechanism of Proton Pump-Type Rhodopsins Found in Various Microorganisms as a Potential Effective Tool in Optogenetics" がIntechOpenから公開されました。
2021.6.29 群馬大学・園山正史先生の研究グループ、および、群馬大学・網井秀樹先生、高橋浩先生、名古屋大学・横山泰範先生、産総研(つくば)・高木俊之先生との共同研究論文"Comparison of Functionality and Structural Stability of Bacteriorhodopsin Reconstituted in Partially Fluorinated Dimyristoylphosphatidylcholine Liposomes with Different Perfluoroalkyl Chain Lengths"が、Biochim. Biophys. Acta, Biomembr.誌に掲載されました。 共同研究に感謝いたします
2021.6.2 佐賀大学・海野先生におまとめ頂いた「光受容タンパク質の分光学的研究」に関するcommentaryが、Biophys. Physicobiol. に掲載されました。
2021.5.31 東邦大学・宮内正二先生の研究グループとの共同研究論文 "Protonation State of a Histidine Residue in Human Oligopeptide Transporter 1 (hPEPT1) Regulates hPEPT1-Mediated Efflux Activity" が、Biol. Pharm. Bull.誌に掲載されました。共同研究に感謝いたします。
2021.5.18 加藤朝也君の学術論文 "Real-Time Identification of Two Substrate-Binding Intermediates for the Light-Driven Sodium Pump Rhodopsin" が、J. Biol. Chem.誌から公開されました。加藤君、おめでとう!
2021.4.12 菊地ちひろさん、蔵根ひなさん、渡邊拓真くん、塚本助教らによる学術論文 "Preference of Proteomonas sulcata anion channelrhodopsin for NO3 revealed using a pH electrode method" が、Scientific Reports誌で公開されました。
2021.4.1 メンバーリスト更新