氷河の氷を手に
ブリグスダル氷河。川には氷河からの透明な氷が流れてくる
駐車場から更に往復三時間もかかる岩坂道を登ったり、下ったりの道なのに、四才の拓海も元気に歩き通してしまった。観光馬車が何台もあって氷河の直ぐ近くまで行くので結構フルに利用されていた。

 

 
 

初めて見る氷河、全く驚きの現象、露出している部分は、エメラルドグリーンで透明に見え、大きな穴があいて水が吹き出すにように解けて流れだし、大きな川幅となって下流へ。時々雷鳴のような物凄い音をたてて、表面の雪が崩れ落ちるさまは驚異的な現象だった。途中の景色も雄大で幾筋もの大きな滝が、爆音をたてて流れ落ちる様子は実に見事である。

観光客は狭い道を途切れることも無く行き交っていた。
 

氷河のブルー。
 

 
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