生体は、微生物の排除と共生というメカニズムを有しています。なかでも消化管では、腸内微生物と宿主細胞の免疫系が、さまざまな細胞・分子間情報伝達を介する相互作用によって、生命活動を支えていると考えられます。
 私たちの研究室は、消化管の粘膜免疫システムにおける自然免疫の仕組みとはたらきを、ディフェンシンをはじめとする抗菌ペプチド及びその産生細胞であるパネト細胞(Paneth cell)の分子機構という視点から、分子生物学的、生化学的、免疫学的方法を用いて解明しています。粘膜免疫という壮大なシステムにおける自然免疫の未知のはたらきを理解することによってはじめて、人類を悩ましている感染症や原因不明の難治性炎症性腸疾患の本質を明らかにすることができます。
 私たちは、自然免疫のはたらきを解明することにより、健康と病気を分けるメカニズムを理解し、難治免疫疾患の克服に貢献することを目指しています。

「科学コミュニケーション」

「第8回オルソオルガノジェネシス検討会」が開催されました。

新しいラボメンバーが加わりました。

日本食品免疫学会第13回学術大会(東京都)において、櫻木直也先生が優秀な発表に贈られる「ポスター賞」を受賞しました。

Paneth細胞αディフェンシンの発見者である南カリフォルニア大学医学部病理学講座教授Andre Ouellette先生を北大にお迎えして、Innate Immunity Seminarを開催しました。

東洋大学理工学部分子細胞医科学研究室と自然免疫研究室の合同セミナーをFMI国際拠点で開催しました。

横井友樹君が平成28年度生命科学院生命科学専攻生命融合科学コースの修士論文審査会において「優秀発表賞」を受賞しました。

横井友樹君(修士課程2年)が日本食品免疫学会第12回学術大会において優秀な発表におくられる「ポスター賞」を受賞し、表彰されました。

菅原徹也君が平成27年度生命科学院生命融合科学コース修士論文審査会「優秀発表賞」を受賞しました。

USCのProf. Andre J. Ouelletteを迎えて自然免疫セミナーを行いました。