教育の特徴

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生物科学科(高分子機能学)では充実した最先端の研究環境のもとで、教員・事務職員約50名が2年生から4年生までの学生120名に対して熱意をもって教育指導を行っています。学生の皆さんには、講義・実験から学ぶだけでなく、年間の諸行事を通して教員、先輩と議論し、また仲間同士で大いに語り合うことで総合的な学問の視野を広げ、知識を豊かにしてほしいと願っています。

【ムービー】学生企画:研究室インタビュー: 最先端研究機器・授業紹介など

 

「毎回レポート」と「学修支援システム」

本学科の講義は1回ごとにレポート提出の課題を出しています。講義を聞いて書けるものもあれば、図書館で調べ先輩に聞かないとわからない難しいものもあります。卒業生の誰もが「毎回レポートはたいへんだった。でもあれがあったから力が付いたと思う」と言います。専門科目授業では学修を支援するシステム「ペンタグラムシステム」を利用します。教員から受講生への課題提供や受講生から教員への授業評価・毎回レポート提出・質問コーナーなどの機能が用意されています。

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「Clicker」

講義中の習熟度を上げるため、教員と学生のコミュニケーションツールとしてClickerを導入しています。質問に数字のボタンで答えるなど一人ひとりの理解度を教員に即時伝えることができます。 (教室での利用のようす)


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ティーチング・アシスタント(TA)

ティーチング・アシスタント(TA)による授業の教育補助が行われています。TA研修を受けて採用された大学院生が教員とともに「毎回レポート」の質問や学生実験の実習補助を受け持ち、学部授業の学修効果を上げる取り組みが行われています。

 

専門科目カリキュラム【4学期・クオーター制】

北大の授業開講期は第1学期(春〜夏期)、第2学期(秋〜冬月期)の2学期制が標準です。学科では、さらに4学期・クオーター制【第1学期(春期)(夏期)、第2学期(秋期)(冬期)】による授業提供を推進しています。(1)集中開講による学修効果、(2)実験科目(個別指導型)の十分な時間確保、(3)カリキュラムを超えた自主研究など、学生の自主的・能動的学習(アクティブラーニング)を促す指導体制の改善に取り組んでいます。

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カリキュラム・マップはこちらです。

 

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基礎的な学力養成となる講義と基礎実験を行います。

<講義>

基礎化学英語 生物系のための物理学
(選択必修)
生物系のための有機化学
(選択必修)
分子生物学概論 実験生物科学 生物系の熱力学
生物系の溶液論 生物系の反応速度論 生物系のX線結晶学
分子遺伝科学I 細胞構造科学I 生命有機化学
生物系の分析化学 生物系の量子力学 生物系の電解質論

 

<実験>

高分子機能学基礎実験 生体高分子学実験I

将来卒業研究を含む生体高分子・生命科学分野の研究を行うための基礎的な実験手法の習得を目指します。

 

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午前中は講義、午後は発展した内容を含む実験が始まります。

<講義>

科学英語講読 有機化学演習 生命情報科学演習
生物系の統計力学 分子遺伝科学II 細胞構造科学 II
細胞構造科学III 基礎高分子合成化学 生物系の分光学
生物系の物質輸送論 レオロジー 細胞情報科学I
細胞情報科学II 応用生物有機化学 生体高分子物性論

 

<実験>

生体高分子学実験II 生体高分子学実験III

グループ実験による習得と研究室早期配属による個別実験指導を実施します。

 

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いよいよ、卒業研究、文献講読など研究者としてのトレーニングに挑みます。
各研究室に配属され、一人ひとりが未知の研究課題に取り組みます。また、最新の科学雑誌で紹介されている最先端の研究を読み、発表・討論のトレーニングを行います。
大学院進学希望者(約9割が進学)は入試の準備、就職を希望する学生は就職活動をします。