学位授与水準と方針

生物科学科(高分子機能学専修分野)の学位授与水準(ディプロマ・ポリシー)

 生物科学科(高分子機能学専修分野)では,生命現象の基本法則を広い視野の下に学ぶとともに,最先端の科学技術を用いて物質科学と生命科学の学際領域の高度な学問的素養を修得します。また,幅広い教養に加えて生涯学習のための自己管理力や,市民としての責任や倫理観を身につけます。  本専修分野では,こうした教育課程を経て,学部の教育目標に基づき,批判的思考や論理的思考力など汎用的技能をそなえ広範な分野で活躍できる人材を養成することを目標としており,次の能力をもつと認められる学生に対し,学士の学位を授与します。

【知識・理解】

社会,文化,自然科学全般について幅広い知識を身につけ理解することができる。

生命科学と物質科学の高度な学問的素養を修得し,それをもとに自律的に知的活動を展開することができる。

【論理的思考力】

情報や知識を複眼的,論理的・批判的に分析し,表現できる。

【問題解決力】

生命科学と物質科学の学際領域の問題を発見し,解決に必要な情報を収集・分析・整理し,その問題を確実に解決できる。

生命科学と物質科学の学際領域の演習や実験により定量的思考,基本的な分析・実験技術,情報リテラシーを用いて,多様な情報を収集・分析して適正に判断し,モラルに則って効果的に活用することができる。

【自己管理力】

市民としての社会的責任や倫理観を身につけ、社会の発展のために積極的に関与できる。

チームワーク・リーダーシップを発揮できる。

【生涯学習力】

世界における市民としての自覚をもって社会に参加でき、学問やコミュニケーション・スキルを身につけることができる。

卒業後も生涯にわたり学び続けるために,自己管理し主体的学習ができる。

【統合的な学習経験と創造的思考力】

これまでに獲得した知識・技能・態度等を総合的に活用し,自らが立てた新たな課題にそれらを適用し,その課題を解決することができる。

 

生物科学科(高分子機能学専修分野)の教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

理学部生物科学科(高分子機能学専修分野)では,学位授与水準に定めた能力を持つ人材を育成することを目標として,以下のとおりカリキュラムを編成・実施します。

主に1年次学生を対象とする全学教育科目では, 専攻する分野にかかわらず,本学の学生であれば当然身につけておかなければならない共通の素養として,高いコミュニケーション能力,人間や社会の多様性への理解,独創的かつ批判的に考える能力,社会的な責任と倫理を身につけることを目的として,カリキュラムを編成しています。具体的には「一般教育演習」,「総合科目」,「主題別科目」,「外国語科目」,「外国語演習」,「共通科目」に区分される教養科目(コアカリキュラム)を開講します。また,専門科目を学ぶ心構え,基礎知識を身につけることができるように,基礎科目を開講します。

2年次以降では,生物科学科(高分子機能学専修分野)の専門性を深めるため,1年次全学教育科目の基礎科目から化学、物理学、生物学の科目を幅広く履修することを推奨します。

理学部共通開講科目から幅広い分野を履修することを推奨します。

専門科目(講義・演習)は「物理・物理化学系」、「化学・物理化学系」、「生物科学系」からなり、それぞれ複数の科目を4学期制で集中開講します。

全ての専門科目(講義・演習・実験)は体系的に基礎的科目、発展的科目、実践的科目として学期ごとに開講します。

英語で学ぶ専門科目を2〜4年次に開講します。

実験科目は2−3年次のグループ学習と、3−4年次の個別実践学習として開講します。

個別実践型実験科目では、研究室配属型指導体制とし、主体的な学習経験を利用しやすい環境を提供します。

在学中の海外留学による学修成果は、学位授与水準に定めた能力を持つ人材として評価します。