卒業生仕事レポート 2

 

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大学時代にしかできないことをする

地元での生活に閉塞感を覚え、「いろんな人が集まってきそうな」北海道大学に進路を変更。しかも「将来の就職とは直接結びつかないような」勉強をしたかったってホントですか、加藤さん?

これは私の持論ですが、大学は就職のための養成所ではなくて、あくまでも学生時代にしかできないことをするために通うところ。高専時代に物理系を中心に学んでいたので、今度は違うことをやりたくて高分子機能学に進みました。4年次の研究テーマは、生命体の最小単位である細胞の変形を解析すること。川端和重先生をはじめ第3研究室の先生は皆さん授業が面白くて、プレゼン上手なんです。2年の授業で「この人たちはすごい!」と感動してそのまま配属希望を出しました。

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新2年生の歓迎会にて。加藤さん、髪型が今と違います。

 

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タキシード姿で全日本大会に出場

入学式の日、加藤さんの運命は変わった。勧誘されて競技舞踏部に入部。タキシードに身を包みパートナーと全日本大会出場を目指した。授業よりも熱中した。

なぜダンスを?とよく聞かれますが、颯爽と踊る姿が「カッコイイ」と思えて。大会で上位を目指すという競技性も自分の性格に向いていたと思います。朝、グループ実験がある授業にだけ出て、昼間はダンスホールでアルバイト、夜はダンス部での練習、という生活を続けていたら、覚悟のうえですが3年生をもう一度やることに(笑)。最終的には”二度目の3年生”の夏・冬ともに全日本大会に出ることができました。4年次に一気に集中して卒業研究を終えることができたのも、懐の深い川端先生たちのご理解・ご指導があったからだと心から感謝しています。

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仕事は建設業界向けの財務会計アプリケーションのカスタマイズ。「請求書のフォーマットを変えたり、追加の項目を増やしたりしています」

 

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社長の学生時代と重なる部分に共感

実力主義といわれるSE業界に的を絞って20社近くに応募。合同説明会で触れた社長の気さくな人柄に惹かれたのが、ウチダシステムソリューションだった。

浪人・留年をして同級生より年上であることが自分の中で引っかかっていたんですが、聞けば、当社の社長も学生時代は旅行ざんまい。大学に6年間通ったそうです(笑)。面接でもダンスの話を熱心に聞いてくださったりして、「ここで頑張ろう」と感情移入できました。現在は、自社の財務会計アプリケーションをお客様のご要望にあわせてカスタマイズする業務を担当しています。

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職場では上は50代と幅広い年齢の先輩たちに囲まれている。飲み会の幹事をやるのも新人の仕事。社会勉強も人生勉強も始まったばかりだ。

 

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“自己中”だった自分の世界を広げる

「ダンスに4年、研究に集中して1年」少し遠回りもしたけれど充実した学生時代、「自分さえよければ」の小さな世界がダンスや研究室との出会いで広がった。

私が大学に望んでいたのは「いろんな価値観を持つ人と出会うこと」。多様な考え方にたくさん触れた結果、自分なりに見えてきたことと言えば、就職活動でも就職してからでも、あまり萎縮して自分を型にはめないほうがいい。自分を過剰につくろったりするのも、もう少し大人になってから(笑)。今は会社の一員として社会のルールを徹底して守る基本の段階にいます。いずれは「誰かの役に立っています」と即答できるような仕事をするのが目標です。

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