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「第2回 日本人学生-留学生共学による研究倫理WS」開催

Date: 2017.12.05

2017年12月5日(火)、昨年度に引き続き2回目の“Research Ethics Workshop for IGP students (研究倫理ワークショップ)” を開催致しました。
このワークショップは、本学国際部国際教務課とオープンエディケーションセンターのご協力のもと、国費外国人留学生の優先配置を行う特別プログラムとして大学院生命科学院が実施する「次世代の生命科学グローバルリーダー養成プログラムInternational Graduate Program, Training Program for Global Leaders in Life Science (IGP-GLLS)」が、プログラム学生を対象として実施致し、本研究室の相沢が講師を務めました。

受講登録をした学生は、事前に大学院準備教育プログラム用に準備されたe-learning systemの広島大学・眞嶋俊造准教授による「研究倫理」講義を動画視聴し、事前学習により得た知識を活用しながら、与えられた研究倫理に関する課題に取り組むという反転学習形式でのアクティブラーニングを行いました。
講義は全編英語で実施され、日本人学生2名、中国・インド・バングラデシュ・エチオピア・スペイン・モンゴルからの外国人留学生10名が3つのグループに分かれることで、ディスカッションが活発に行われました。
普段接する機会の少ない様々な研究室の日本人学生と外国人留学生が共学することで、知識や考え方を共有するだけでなく、意見を述べる姿勢についても、それぞれの学生が良い刺激受けたことと思います。

ワークショップ終了後には、懇親会を行い、研究生活や日本の印象等を語り合いながら、プログラム生同士が親睦を深めました。
開催にあたりご理解・ご協力頂いた指導教員のみなさま、ご支援いただいた事務担当スタッフのみなさまにはこの場を借りて深くお礼申し上げます。