ニュース

西洋ヒノキ花粉症の原因ペプチドに関する論文 J Allergy Clin Immunol誌に掲載

Date: 2017.08.03

フランスパスツール研究所と国際共同研究を行った、西洋ヒノキ花粉症とモモや柑橘類に対する食物アレルギーの共通の原因ペプチドに関する論文が J Allergy Clin Immunol誌に掲載されました。

この研究では、欧州で問題となっている西洋ヒノキ花粉症とモモや柑橘類に対する食物アレルギーの共通の原因ペプチドが,植物界に広く存在する防御ペプチド(タンパク質)ファミリーであることを世界で初めて解明しました。さらなる研究の進展に必要となる原因ペプチドの人工的な合成にも成功しており,今後,他の植物アレルギー原因物質の同定,新規のアレルギー診断技術や治療薬の開発などへの応用も大きく期待されます。

A new allergen family involved in pollen food associated syndrome: snakin/gibberellin regulated proteins.
Sénéchal H, Šantrůček J, Melčová M, Svoboda P, Zídková J, Charpin D, Guilloux L, Shahali Y, Selva MA, Couderc R, Aizawa T, Poncet P.
J Allergy Clin Immunol. 2017 Aug 3. pii: S0091-6749(17)31264-2. doi: 10.1016/j.jaci.2017.06.041.